
まごのて
右手と左手
みなさんキングダム知ってますか?
マンガなんですが、すごい面白くて最近ハマって読んでいて、気づいたことがあります。
キングダムは春秋戦国時代の中国をモデルに描かれているんですが、作中に拱手という挨拶をするシーンがよく出て来ます。
拱手とは拳を手と合わせるポーズのことです。
よくドラマとかでも見ますよねこのポーズただの挨拶だと思ってたのですが、キングダムを見ていてあることに気づきました。
右手と左手が反対の時があるんです。
調べてみると男性は右拳を左手で包み、女性は左拳を右手で包むのが正式であり、凶事では左右反対になるらしいです。さらに、右手は攻撃の手なので、左手で隠して敵意はありませんよ。ということを伝える意味もあるらしいのです。
これはウエイターの考えと似ています。ウエイターも立つ時に右手を隠します。利き手はよく使う手なので、汚れを隠し敵意はないという表れで右手を隠して立っているので拱手と似ていますよね?
中国では右手は迎え入れる手、左手は送り出す手とされているらしく使い分けられています
気功術を使う人も、右手でストーンや地面を触り、気を取り入れて左手で人に触り、気を流す。というルール的なものがあります。
招き猫では右手を挙げてる猫は『人を招き入れる』左手を挙げている猫は『お金を招き入れる』と意味が違います。招き猫も、気功も中国由来の物なので、ちゃんと右と左に意味があるのですね。
意味を知ってからキングダムを読みなおすと『なるほどここは右手か・・』とひとつ見る場所が増えて面白いです笑
皆さんもぜひキングダム読んでみて下さい。以上キングダムの宣伝でした笑
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